いろいろずきん

5つの短い物語です。少し大人向けです。
子どもが日常からそっと抜け出し、大人たちの元に戻ってきます。

子どもの頃の、自分だけしか知らない大切な思い出。
誰かの秘密を追体験しているような、映像を見ているような気分になります。

エランペルジェ、中井久夫はともに精神医学に精通していることもあり、背景には様々な意味づけがなされています。
特に気にせずとも、すいすい物語の中に入っていくことができます。

一度は絵本を卒業した方も、再び読み始めるきっかけになるかもしれない1冊です。

a0351769_11583309.jpg 原作 エランペルジェ
 文・絵 中井久夫
 みすず書房
 1999年

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by gu1nomi | 2016-01-23 11:59 | 絵本